Album Guide
Prelude
Richard Straussの交響詩を大胆なジャズファンクへ組み替えた「Also sprach Zarathustra」で知られる、DeodatoのCTI代表作。クラシックの壮大さとファンクの推進力が出会う、クロスオーバー・ジャズの入口です。
Album Overview
作品の概要・解説
アルバム全体の流れと、最初に注目したい聴きどころを整理します。
『Prelude』は、ブラジル出身のアレンジャー/キーボード奏者Deodatoが1973年にCTIから発表したアルバムです。1972年の録音を経て届けられたCTIでの初リーダー作で、プロデューサーCreed Taylorのもと、ジャズ、ファンク、ロック、クラシックの要素を大編成のアレンジへまとめています。
冒頭の「Also sprach Zarathustra」では、Richard Straussの交響詩を、強いリズムと鍵盤、ホーン、ストリングスが交差するジャズファンクへ再構成。続く「Spirit of Summer」「Carly & Carole」では抑制の効いた表情を見せ、「Baubles, Bangles and Beads」と「Prelude to the Afternoon of a Faun」ではクラシック由来の旋律を鮮やかに展開します。
まずは「Also sprach Zarathustra」でアルバムのスケールとグルーヴをつかみ、続けて終盤の「September 13」まで聴くと、華やかなアレンジだけでなく、リズムを軸にした演奏のまとまりも見えてきます。CTIのクロスオーバー・サウンドを知る最初の一枚として、またクラシックの旋律がブラックミュージックのリズムとどう結び付くかをたどる作品として楽しめます。
- Original release
- 1973
- Label
- CTI
- Tracks
- 6
- Producer
- Creed Taylor
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Essential Track
Also sprach Zarathustra
交響詩の有名な主題を、鍵盤、ホーン、ストリングスとファンキーなリズムで大胆に展開するアルバムの代表曲です。
Tracklist
収録曲
- 1 Also sprach Zarathustra 9:01
- 2 Spirit of Summer 4:14
- 3 Carly & Carole 3:41
- 4 Baubles, Bangles and Beads 5:20
- 5 Prelude to the Afternoon of a Faun 5:13
- 6 September 13 5:56
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このアルバムから広がる読みもの
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