Artist Guide

Roy Ayers Ubiquity

ヴィブラフォンの柔らかな光、ファンクの粘り、ソウルの温度。Roy Ayers Ubiquityは、70年代ジャズファンクとレアグルーヴを語るうえで欠かせない存在で、ヒップホップ以降のサンプリング文化にも多くの影響を与えています。

Introduction

音楽性と歩み

Roy Ayers Ubiquityは、ヴィブラフォン奏者Roy Ayersを中心にしたプロジェクト/バンドです。ジャズの即興性を土台にしながら、ソウル、ファンク、R&Bの温度を自然に取り込み、70年代のブラックミュージックのファンクネス、ソウル、ジャズ、ジャズファンクといったような幾つもの音楽性を融合し、稀に見る完成度が高い作品たちを多く生み出しました。

『He's Coming』の「We Live in Brooklyn, Baby」では、都会的でスモーキーなグルーヴを示し、『Red, Black & Green』『Mystic Voyage』『Everybody Loves the Sunshine』へ進むと、ヴィブラフォンの響き、コーラス、ベースライン、ゆったりしたリズムがひとつの空気として残ります。

Roy Ayers周辺の作品は、レアグルーヴ、アシッドジャズ、ヒップホップのサンプリング文脈でも長く参照されてきました。曲単位でも入りやすい一方で、アルバム単位で聴くと、ジャズファンクがソウルやクラブミュージックへ広がる流れがよく見えてきます。

Albums

まず聴きたい代表作

音楽性の変化が分かる代表作を5枚選定しています。

1972 / Polydor

He's Coming

「We Live in Brooklyn, Baby」を含む重要作。スモーキーな空気とソウルフルなグルーヴがあり、レアグルーヴ文脈からRoy Ayers Ubiquityへ入る入口になります。

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1973 / Polydor

Red, Black & Green

メロウなヴィブラフォンとファンク感が混ざる70年代初期の代表作。カバー曲も含め、Roy Ayersらしい温かいジャズファンクを楽しめます。

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1975 / Polydor

Mystic Voyage

疾走するヴィブラフォン、ファンキーなリズム、メロウな楽曲がまとまった代表盤。70年代ジャズファンクとして聴きやすく、レアグルーヴ感も濃い一枚です。

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1976 / Polydor

Everybody Loves the Sunshine

Roy Ayersを象徴するメロウな名盤。タイトル曲の浮遊感、温かいコーラス、ゆったりしたリズムが、後のR&Bやヒップホップにも深く影響しています。

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1976 / Polydor

Vibrations

メロウさとファンク感のバランスがよい作品。滑らかなヴィブラフォンの響きとソウルフルな楽曲を、アルバム全体で楽しめます。

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Recommended Features

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Genres / Topics

このアーティストを探る入口

細かく分けすぎず、作品を横断して聴くための主要な軸だけを置いています。

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Roy Ayers Ubiquityをさらに楽しむ

作品を詳しく読む、公式配信で聴く、CDやレコードを探す。次の楽しみ方を目的別に選べます。

01

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ベスト盤や公式チャンネルから、すぐに音楽を楽しめます。

02

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