オススメJazzy Hiphop(ジャジーヒップホップ)名盤特集 洋楽・邦楽

MUSIC

90年代以降のヒップホップでジャズと融合した新しい音楽が誕生した。ジャズのレコードからサンプリングし、MPCなどのサンプラーを使用してビートを作り、レコードからサンプリングしたジャズの音源と合わせたジャジーなヒップホップがアンダーグラウンドを中心に人気を集め出した。特にA Tribe called Questは90年代にレジェンドベースプレイヤーのロン・カーターフューチャーしたジャズをテーマにしたヒップホップアルバムを制作し、一躍鋭い感性が話題となった。またピート・ロックやDJプレミアといったレジェンドプロデューサーたちのハードでタフな楽曲の中にもjazzyで聴きやすい楽曲も豊富にある。アンダーグラウンドなプロデューサーとして有名なマッドリブも、ブルーノートの音源を存分に使ったアルバムを発表している。ローファイやチルアウトといったミュージックの先進的な存在であり、グッドミュージックとは切っても切り離せない関係にある豊かな音楽性を持つ。

Loop Junction|Ties

Loop Junction

Ties

レーベル ‏ : ‎ Sony

評価 : 5.0

MCの山仁とクロマニオンのメンツからなる日本人で構成された生音を中心としたフェンダーローズも音色が心地よいスムースなジャジーなヒップホップトラックが特徴的。ベース、キーボード、ドラム、ラップの全てが融合し、日本では他に類を見ない完成度の高いバンドで、groovyでblacknessなサウンドでシーンに一石を投じた。

今は解散してしまったが、loop junctionからcro-magnonに名前を変え様々なフェスや現場をロックしている。

The Roots|Do You Want More?!!!??!

The Roots

Do You Want More?!!!??!

レーベル ‏ : ‎ Geffen

評価 : 5.0

90年代のヒップホップの創明期よりいち早くバンドスタイルのヒップホップを確立し、全世界にその名を知らしめたフィラデルフィア出身のヒップホップバンドのThe Roots。ドラムのクエストラブ、ラッパーのBlack Thoughtを中心とした生音ベースのヒップホップサウンドは、70年80年代のファンクやソウル、ジャズロックといった音楽を昇華し、稀有な才能と感覚で現代のヒップホップでそれを体現している。唯一無二のオリジナルヒップホップのを生み出している。

sound providers|Looking Backwards: 2001-1998

sound providers

Looking Backwards: 2001-1998

レーベル ‏ : ‎ OCTAVE

評価 : 5.0

ジャズをサンプリングした90年代の黄金期のヒップホップビートを再現したサンディエゴ出身のアンダーグラウンドヒップホップの代表格で、チルで聞きやすいビートから泥臭い粘っこいファンクネスを感じさせるトラックまで自由に操る。ライクDJ Premireなスクラッチも随所に混ぜ、的確にツボを押さえたオーセンティックなHIPHOPサウンドを体感することができる。

The Lost Foundシリーズにも収録されたThe FieldはBPMアンダー90のチルアウトなビートで、ジャジーヒップホップの金字塔として今でも語り継がれている名曲。

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