何十年も前のキーボードを、DAW環境下でMIDIキーボードとして使用する方法

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何十年も前のキーボード(USB端子が無く、MIDI端子が付いてるタイプのキーボード)をMIDIキーボードとして使用し、DAWのソフトウェア音源を鳴らす方法に関してお教えします。

この方法を使えば何十年も昔に購入したキーボードでも最先端の音源を使い演奏ができるようになります。それにはまずMIDIケーブルを使用してPCと接続する必要がありますが、実際にPCにはMIDI端子が付いていません。ではどうしたらいいのか?

オーディオ・インターフェイスという機材を使えば解決します。

今回は簡単でありますが、接続方法や使い方をご紹介したいと思います。どなたかのお役に立てれば幸いです。

オーディオインターフェイスと連携し、従来のキーボードをmidiキーボードとして扱う

まず使用する従来のキーボードにはMIDI端子が付いていることが前提となります。

従来のキーボードとPCと繋げて、PC内の最新音源をmidiキーボードとして操るためには、オーディオインターフェイスと接続することで解決します。

下記でもご説明がありますが、オーディオインターフェイスと従来のキーボードを繋ぐには、別途MIDIケーブルが必要になります。

ハード機器側のmidi端子

※オーディオインターフェイスに関して詳しくは以下のリンクをご覧ください

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接続方法

以下のように繋ぐことで従来のキーボードをMIDIキーボードとして扱い、DAWのソフトウェア音源を操作することができるようになります。

MIDI端子付きキーボードをmidiキーボードとして使用する接続例

解説

❶DAW側(garagebandなど)USB → オーディオインターフェイス側 USB

❷オーディオインターフェイス側 MIDI IN → キーボード側 MIDI OUT

MIDIケーブルを使用してキーボードとオーディオインターフェイスを接続します。またこの時キーボードのOUTPUT L/R からオーディオインターフェイス側の2基のコンボジャックにそれぞれケーブルを使って接続すれば、キーボード自体が持つ音源もステレオで録音することができますので、楽器本来の音源とソフトウェア音源を使用した複雑な楽曲を作成することも可能になります。

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終わりに

長年使われていなかったシンセサイザーやキーボードでも現役のDTM環境で十分使うことができます。また今回ご紹介したオーディオインターフェイス(MIDIインターフェイス搭載のもの)による接続のほかに、USB-MIDIインターフェースを使って直接PCに繋ぎDAWと連動できる方法もあります。こちらに関しては実際に使ったことがありませんので詳細は割愛します。どなたかの充実した音楽ライフの参考になれば幸いです。

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