DTM Support Guide
オーディオインターフェイスで解決!! DAWのソフトウェア音源を使用しつつ、外部音源を取り込んで楽曲制作する方法
MIDIキーボードでDAW内のソフトウェア音源を操作しつつ、マイク・ギター・シンセなど外部音源をPCへ取り込むためのオーディオインターフェイス接続ガイドです。
Conclusion
結論:MIDIと音声入力を分けて考えると接続が整理しやすい
MIDI OUT/INの端子を持つキーボードをMIDIキーボードとして使用し、DAW内のソフトウェア音源を操作しつつ、マイクやエレキギター、シンセサイザーなどの外部音源を取り込んで楽曲制作する方法です。MIDIは演奏情報、MIC/LINE入力は音声というように役割を分けて考えると、接続の意味がわかりやすくなります。
- MIDI接続でDAW内のソフトウェア音源を操作する
- MIC/LINE入力でマイクや外部楽器の音を録音する
- HI-Z対応入力ならエレキギターも扱いやすい
- 録音した外部音源とソフト音源をDAW内でMIXする
Setup
実現に必要な環境設定
実現のためには、PC、DAW、オーディオインターフェイス、MIDIインターフェイス機能を搭載したシンセサイザーやキーボード、そしてギター、ベース、ドラム、MPC、エフェクターなどの外部楽器が必要になります。今回はSteinberg UR22mkIIに代表されるような、2基のMIC/LINE 1/2端子(XLR/TRSコンボ)を持ち、MIDIインターフェイス機能を搭載したタイプを参考に接続方法を整理します。
- PC
- DAW(GarageBand、Ableton Live、Pro Tools、Cubaseなど)
- オーディオインターフェイス(Steinberg UR22mkII、Apolloなど)
- シンセサイザー(MIDIインターフェイス機能搭載のもの)
- 楽器(ギター、ベース、ドラム、MPC、エフェクターなど)
Connection
接続方法
元記事では、MIDIインターフェイス機能搭載のキーボードを使い、DAW内のソフトウェア音源を操作しながら外部音源も取り込む接続例と、キーボード本体の音源も取り込む接続例の2種類を紹介しています。どちらも、PCとオーディオインターフェイスをUSB接続し、MIDIと音声の流れを分けて組むのがポイントです。
接続例1:DAW音源を操作しながらマイクや楽器を録る
PCとオーディオインターフェイスをUSB接続し、MIDIケーブルでオーディオインターフェイス側のMIDI INと、使用するキーボード側のMIDI OUTを接続します。MIC/LINE 1/2端子(XLR/TRSコンボ)には、マイク、エレキギター、アナログシンセサイザーなどの楽器を接続します。コンデンサーマイクを使う場合は+48Vファンタム電源、エレキギターを直接接続する場合はHI-Z対応入力を確認します。取り込んだ音源とソフトウェア音源はDAW内のシーケンスでMIXして仕上げます。
接続例2:キーボード本体の音源も取り込む
PCとオーディオインターフェイスをUSB接続し、オーディオインターフェイス側はMIDI IN、使用するキーボードはMIDI OUTに接続します。さらに、キーボードのOUTPUT R/LからMIC/LINE 1/2端子(XLR/TRSコンボ)へケーブルで接続します。これにより、DAW内のソフトウェア音源を操作しつつ、キーボード本体の音源も同じDAWプロジェクトへ取り込めます。
Point
接続時に見るポイント
接続で迷う場合は、MIDI、音声入力、DAW設定を分けて確認すると原因を切り分けやすくなります。MIDIケーブルをつないでも音が録れるわけではなく、MIDIはあくまで演奏情報です。音を録るには、OUTPUTやMIC/LINE入力を使った音声接続が必要です。
- MIDI OUTからMIDI INへつなぐとDAW音源を操作できる
- 外部音源の音を録るにはOUTPUTからMIC/LINE入力へつなぐ
- コンデンサーマイクは+48Vファンタム電源を確認する
- ギター直挿しはHI-Z対応入力を確認する
- 録音後はDAW内のシーケンスでソフト音源とMIXする
Guide
オーディオインターフェイスを使用すれば、楽器とソフトウェア音源を使用した楽曲制作が可能
元記事では、シンセサイザーやベースとPC内のソフトウェア音源(GarageBandやNative Instrumentsに代表される音源)を組み合わせて楽曲制作できることが重要なポイントとして書かれています。このやり方が分かれば、ソフトウェア音源だけで完結する制作から、手持ちの楽器や外部機材を活かした制作へ広げられます。
- DAW内のソフトウェア音源をMIDIキーボードで操作できる
- マイク、ギター、シンセなどの外部音源をDAWへ録音できる
- キーボード本体の音源とソフトウェア音源を同じ曲の中で組み合わせられる
- 外部機材の質感を取り込むことで楽曲制作の幅が広がる
Products
紹介されているオーディオインターフェイス
今回、MIDI接続や外部音源取り込みに使える候補として、Steinberg UR22mkII、UR22C、Apollo Twin、Focusrite Scarlett Soloのようなスタンダードなオーディオインターフェイスのいくつかをご紹介いたします。
Yamaha Steinberg オーディオインターフェース UR22mkII
MIDI端子と2系統入力を備え、DAW音源の操作と外部音源の録音を組み合わせやすい定番候補です。
Yamaha Steinberg USB3.0 オーディオインターフェイス UR22C
UR22mkIIの考え方を引き継ぎつつ、USB3.0世代でDTM環境を整えたい人向けの候補です。
Universal Audio Apollo Twin MKII/DUO オーディオインターフェイス
録音品質や制作環境をさらに高めたい人向けの上位候補です。外部音源もソフト音源も本格的に扱いたい場合に検討しやすいモデルです。
Focusrite オーディオインターフェース Scarlett Solo
シンプルにマイクや楽器を取り込みたい人向けの候補です。小さなDTM環境や録音入門にも扱いやすいモデルです。
Recommended For
こういう人におすすめ
DAW内の音源だけでなく、手元のキーボード、MPC、マイク、ギター、シンセなどを組み合わせたい人に向いています。外部音源を取り込めるようになると、ソフトウェア音源だけでは作りにくい質感も制作へ加えやすくなります。
- MIDIキーボードでDAW音源を操作したい人
- キーボード本体やシンセの音も録音したい人
- マイクやギターをDAWへ取り込みたい人
- ソフト音源と外部音源を組み合わせて楽曲制作したい人
Summary
まとめ
オーディオインターフェイスを使えば、DAW内のソフトウェア音源をMIDIキーボードで操作しながら、マイク、ギター、シンセなどの外部音源も録音できます。MIDIは演奏情報、MIC/LINEは音声入力という役割を理解しておくと、接続の迷いがかなり減ります。この流れが分かると、楽曲制作の幅は大きく広がります。
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