Album Guide
Everything Is Everything
Donny Hathawayのデビュー作。ゴスペルの深さ、ジャズやクラシック由来の和声、社会的なまなざし、ニューソウルの開かれたアレンジが一枚に重なり、70年代ソウルの大きな入口として響きます。
Album Overview
作品の概要・解説
アルバム全体の流れと、最初に注目したい聴きどころを整理します。
『Everything Is Everything』は、Donny Hathawayが1970年にAtcoから発表したデビュー・アルバムです。すでにアレンジャー/鍵盤奏者として知られていたHathawayが、歌い手としての深さを一気に示した重要作です。
「Voices Inside (Everything Is Everything)」のグルーヴ、「The Ghetto」の長尺感、「To Be Young, Gifted and Black」のメッセージ性まで、教会的な熱と都会的なアレンジが自然に結びついています。ソウルでありながら、ジャズ、ゴスペル、ニューソウルの境目を軽々と越える作品です。
最初に聴きたい曲には「Voices Inside (Everything Is Everything)」を選びました。ベースラインとリズムの躍動、声の太さ、アレンジの開放感が、アルバム全体の魅力をわかりやすく伝えてくれます。
- Original release
- July 1, 1970
- Label
- Atco
- Catalog
- SD 33-332
- Tracks
- 9
- Duration
- 41:34
- Producer
- Donny Hathaway
Listen / Find
このアルバムを聴く
アルバム全体と代表曲を、公式配信から楽しめます。
Essential Track
Voices Inside (Everything Is Everything)
アルバム冒頭からDonny Hathawayのグルーヴ感とアレンジ力が伝わる代表的な一曲です。ゴスペルの熱とニューソウルの広がりが自然に混ざっています。
Tracklist
収録曲
- A1 Voices Inside (Everything Is Everything) 3:30
- A2 Je Vous Aime (I Love You) 3:33
- A3 I Believe to My Soul 3:52
- A4 Misty 3:39
- A5 Sugar Lee 4:06
- B1 Tryin' Times 3:17
- B2 Thank You Master (For My Soul) 5:52
- B3 The Ghetto 6:55
- B4 To Be Young, Gifted and Black 6:50
Artist
この作品のアーティスト
Donny Hathaway
ニューソウル、ゴスペル、ジャズ、ライブ演奏の熱を結びつけ、Roberta Flackとのデュエットでも知られるDonny Hathawayの歩みと代表作を整理するアーティストガイドです。
アーティストページを見るGenres / Topics
この作品を探る入口
作品の中心にあるジャンルと、別の特集へ広がる主要な聴点です。
Related Features
この作品が紹介されている特集
『Everything Is Everything』を実際に取り上げている既存記事を紐付けています。