【保存版】究極のメロウ・スウィートソウル特集|70〜80年代の隠れた名盤たち

【フリーソウル系】おすすめレコード:極上メロウ・スウィートソウルの画像 MUSIC

レコード好きなら一度は経験ある”ジャケ買い”や“箱買い”。今回は手に入れたレコードの中から偶然出会った名盤たちを紹介します。知られざるスウィートソウルの世界に浸れる、極上のメロウセレクション。特に70〜80年代の隠れた良盤を厳選し、リラックスタイムにぴったりな1曲1曲を丁寧にご紹介。甘くてゆるくて、どこまでも心地よい。そんな珠玉のソウルナンバーの魅力を、あなたの耳でぜひ確かめてみてください。

Linda Lewis – “Not a Little Girl Anymore” (1975)

Not A Little Girl Anymore

イギリス出身のシンガー、リンダ・ルイスの1975年作。アリスタレコードからリリースされた本作は、スウィートソウルの真骨頂とも言えるメロウな世界観が特徴です。中でもタイトル曲の「Not a Little Girl Anymore」は、A面5曲目に収録されており、まさに聴く者の心をとろけさせる一曲。繊細なボーカルと柔らかいストリングスが美しく絡み合い、昼夜を問わずリラックスできる“ウルトラメロウ”な空気感を演出しています。知られざる名盤の中に埋もれていた、宝石のような一曲です。

Linda Lewis/Not a Little Girl Anymore

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Atlantic Starr – “Am I Dreamin’” (from Radiant, 1981)

Radiant

1981年リリースの名盤『Radiant』に収録された「Am I Dreamin’」は、アトランティック・スターによる甘く切ないラブソング。夜の静けさに溶け込むようなスローテンポと、甘く包み込むような男女のハーモニーが、まるで夢の中にいるような心地よさを届けてくれます。ソウルやR&Bのリスナーにはもちろん、近年のフリーソウルや甘茶ソウルの文脈でも再評価が進んでいる珠玉のバラード。リラックスした夜のお供にぜひ聴いてほしい、極上のメロウチューンです。

Atlantic Starr / Am I Dreamin’

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Enchantment – “Gloria” (1977)

Enchantment – Gloria

デトロイト発のソウルグループEnchantmentによる「Gloria」は、その伸びやかなボーカルと美しいメロディが魅力のバラード。サビに向かって広がっていくような構成が印象的で、聴くたびに胸が締めつけられるような感覚を覚えます。まさに“メロー”という言葉がぴったりな仕上がりで、夜のひとときや静かな時間にゆっくりと味わいたい一曲です。スウィートソウル好きには外せない、隠れた名曲としてコレクターにも根強い人気があります。

Enchantment / Gloria

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Bloodstone – “This Is It” (1975頃)

Bloodstone – This Is It

1970年代中期に活躍したソウルグループ、ブラッドストーンによる「This Is It」は、フィリーソウルの影響を感じさせる軽快なリズムと、心に染みるボーカルが特徴の一曲。レコードを箱買いしていて偶然出会ったのですが、思わぬ掘り出し物でした。イントロから漂うグルーヴと、どこか都会的な空気感が絶妙で、まさに“知る人ぞ知る”名曲。メロウソウルを掘りたい人にはぜひチェックしてほしい、極上の一枚です。他の収録曲もクオリティが高く、アルバム全体に統一感のある素晴らしい作品です。

Bloodstone / This Is It

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Harold Melvin & The Blue Notes – “Hope That We Can Be Together Soon”

Harold Melvin & The Blue Notes – Hope That We Can Be Together Soon

フィリーソウルの重鎮、Harold Melvin & The Blue Notesの中でも、メロウソウルファンに絶大な人気を誇る一曲。ギャンブル&ハフがプロデュースし、シャロン・ペイジの透明感ある女性ボーカルをフィーチャーした「Hope That We Can Be Together Soon」は、1975年のアルバム『To Be True』に収録されています。穏やかなテンポの中に潜む感情の起伏と、サウンドの洗練された美しさは、まさにフィリーグルーヴの極致。DJ MURO氏がミックスに取り上げたことで、日本でも再注目されている一曲です。

Harold Melvin & The Blue Notes / Hope That We Can Be Together Soon

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Madleen Kane – “C’est Si Bon (That’s the Way I Love You)” (1978)

Madleen Kane – C’est Si Bon

スウェーデンの元モデルで歌手、マドリーン・ケーンの1978年作。洗練されたファッションと官能的な魅力をそのまま音にしたようなこの曲は、タイトル通りのフレンチテイストを感じさせつつも、アーバンなディスコグルーヴとメロウソウルのハイブリッド的な作品です。シンプルなリズムに乗るやわらかいボーカルが心地よく、夜の街に繰り出す前の準備中に流したくなる一曲。ビジュアルと音楽が完璧にリンクした、まさにジャケ買い必至の1枚です。

Madleen Kane / C’est Si Bon (That’s the Way I Love You)

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Minnie Riperton – “Inside My Love” (1975)

Minnie Riperton – Inside My Love

“メロウソウルの女王”と称されるミニー・リパートンの代表曲のひとつ。「Inside My Love」は、その繊細かつセクシーな歌声と極上のサウンドプロダクションが融合し、リスナーを幻想的な世界へと誘う一曲です。リリース当時から多くのアーティストにサンプリングされ、今なおクラシックとして語り継がれる伝説的な楽曲。ソウルファンならずとも、音楽の深みに触れたいすべてのリスナーに届けたい、永遠に輝き続ける名曲です。

Minnie Riperton / Inside My Love

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