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お薦めシティ・ポップ(CITY POP)邦楽・名盤特集

1970年〜80年代にかけて日本で制作されたファンクやソウルロック、ジャズの影響を受けたスムースでAOR的要素を持ち、軽快でミディアムスローなナンバーが多く、カフェやラウンジといった場面やブラックミュージックを中心とするサンプリングソースとしても人気なジャンルである。 2000年代に入り、ブラックミュージックを中心とするサンプリングの文化が世界中で広がり、日本に数多く残されたグルーブに焦点が向けられるようになった。山下達郎や荒井由実を中心とする音楽性は、インターネットの普及により、日本に留まらず世界中のリスナー(レア・グルーブを追い求める方々)を中心に広がりを見せ、空前のシティ・ポップブームが起きるほどになっている。諸外国の影響を受けつつも、日本独自の感性で生まれたシティ・ポップは豊かな音楽性を秘めています。今回はシティ・ポップのいくつかを管理人の視点からいくつかご紹介したいと思います。どなたかの新しい音楽の発見になれば幸いです。

Listening Points

シティポップの聴きどころ

01 1970年代から80年代の日本で生まれた都会的なポップス感覚
02 AOR、ソウル、ファンク、ジャズの影響を受けた滑らかなグルーヴ
03 レアグルーヴやサンプリング文脈でも再評価されている

シティポップは、海外のブラックミュージックやAORの影響を受けながら、日本独自のメロディや空気感で発展した音楽です。近年はサンプリング文化やインターネットを通じて世界的にも注目され、レアグルーヴとしても聴かれています。

Album List

シティポップ名盤一覧

亜蘭知子「浮遊空間」と山下達郎「CIRCUS TOWN」を中心に、シティポップの入口になる名盤を整理しています。

SIDE 01 世界的に再評価されたシティポップ名盤

亜蘭知子 / 1983 / Warner

浮遊空間

★★★★★

シンガーソングライターである亜蘭知子が、1983年に発表した3rdアルバムです。世界的に注目されるシティポップの魅力が詰まった名盤で、都会的で軽快なミディアムスローの質感が強く出ています。 「Midnight Pretender」はシティポップを代表する名曲で、レアグルーヴとしても人気の高い一曲です。The Weekndのアルバム『Dawn FM』収録曲「Out of Time」でもサンプリング使用され、世界的にも再注目されました。日本のシティポップを世界へ広げた象徴的な一枚として押さえておきたい作品です。

  • 海外で再評価されたシティポップの入口を聴きたい人
  • AOR、ソウル、ファンクの影響がある邦楽を探している人
SIDE 02 都会的ソウル / ファンクの原点

山下達郎 / 1976 / RCA

CIRCUS TOWN

★★★★★

『CIRCUS TOWN』は山下達郎初のソロ・スタジオ・アルバムで、RCAから1976年に発表されました。ニューヨークとロサンゼルスで制作され、作曲はすべて山下達郎自身が行っています。 ドラム、ベース、効果的なストリングスが際立つ都会的なソウル・ファンクナンバー「Windy Lady」は、非常にメロディアスでソウルフルな楽曲です。収録曲全体にオリジナルの感性が通っており、日本を代表するシティポップの一枚として確立された名盤です。

  • 山下達郎の都会的なソウル / ファンク感を掴みたい人
  • AOR、ソウル、ファンクの影響がある邦楽を探している人

First Listen

まず1枚だけ試すなら

海外で再評価されたシティポップの空気を掴むなら亜蘭知子「浮遊空間」、日本の都会的ソウル / ファンクの原点を聴くなら山下達郎「CIRCUS TOWN」が入りやすいです。

Summary

まとめ

シティポップは、軽快で都会的な質感の中に、ソウル、ファンク、ジャズ、AORの影響が自然に混ざった音楽です。今回の2枚は、世界的な再評価と日本独自のグルーヴの両方を掴みやすい名盤です。

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