Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)とAnderson Paak(アンダーソン・パーク)という現代のブラックミュージックのスーパースター2人で結成されたSilk Sonik(シルク・ソニック)は、2021年グラミー賞の授賞式で初めて世間にデビューシングルとなる「Leave The Door Open」を初披露し、チャート・イン後5週目で首位を獲得した。70年代・80年代直系の黄金期スウィートソウルに匹敵する新たな名曲がここに誕生した。
Silk Sonik / Leave The Door Open
デジタルデバイスを駆使する音源が巷に横行する中、70年代にレイドバックしたかのような生楽器をベースとしたオーセンティックソウルを世に繰り出した、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パックの2人のセンスは計り知れ無い。Sit Back & Relaxな今作品は、しばしばDelfonicsやSylisticsなどのレジェンド達と比較され、60年代〜80年代にかけてのJazzやSoul、Funk、HIPHOP、R&BといったRare Grooveやブラックミュージック愛好家にとっては必聴な内容となっています。既に2000年以降のソウルミュージックを代表する一曲として認知され、フィリーソウルやMotown好きにもオススメできる一曲です。ミラーボールのもとディスコ通いされていた世代の方にとっても、当時を彷彿とさせるセクシーでシルキーなとっておきの内容ですよ!
特にメインでボーカルを務めるブルーノ・マーズの歌唱力は素晴らしく、70年代のソウルフルな男性ボーカリストの雰囲気そのものを体現しています。
デビューシングルではありますが、同年9月にはbootsy collins(ブーツィー・コリンズ)をゲストに迎えたアルバムが完成されるとのこと。この時代に本物のソウルミュージック・ブラックミュージックが聞けることに感謝し、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パックによるスーパーファンクユニットSilk Sonicの今後の活躍を期待したい。
トラックリスト
01. ブルーノ・マーズ, アンダーソン・パーク & Silk Sonic「Leave The Door Open – Single」
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