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Blue note(ブルーノート)産 ジャズファンク 洋楽・名盤特集

jazzの名門レーベルであるblue noteには、オーソドックスなジャズの演奏を収めた面盤以外にも、ファンクやソウルといったブラックミュージックの影響を色濃く受けた作品も多く存在する。jimmy smithを筆頭とするオルガン・ジャズ・ファンクを筆頭に、ロニー・リストン・スミス、ボビー・ハンフリーのようなプレイヤーまで幅広くblue noteでジャズファンクを展開し、現代の音楽性に大きな影響を与えた。また現在ではrare grooveとしても人気を博し、ヒップホップミュージックを中心とするサンプリング音源としても注目を集めている。今回はブルー・ノートのジャズファンク名盤をいくつか紹介したいと思います。どなたかの新しい音楽の発見になれば幸いです。

Listening Points

Blue Note産ジャズファンクの聴きどころ

01 オルガン、フルート、トランペットがファンクのリズムと結びつく
02 レアグルーヴやヒップホップのサンプリング文脈でも重要な作品が多い
03 ソウル、ファンク、フュージョンへ自然に広げて聴ける

Blue Noteにはストレートなジャズだけでなく、ファンクやソウルの影響を強く受けた作品も多く残されています。レアグルーヴとしての人気や、ヒップホップのサンプリングソースとしての魅力も含めて聴くと、現代のブラックミュージックとのつながりが見えやすくなります。

Album List

Blue Noteジャズファンク名盤一覧

Bobbi Humphrey、Donald Byrd、Marlena Shaw、Jimmy McGriff、Brother Jack McDuffなど、Blue Note産ジャズファンクの入口になる作品をまとめています。

SIDE 01 フルートが映えるレアグルーヴ名盤

Bobbi Humphrey / Blue Note

Satin Doll

★★★★★

Bobbi Humphreyは、ヒップホップ、ソウル、R&Bを中心としたブラックミュージックのミュージシャンからも高い人気を誇る女性フルート奏者です。サンプリングソースやレアグルーヴのお手本のような作品で、ファンキーでメロディアスな魅力があります。 「New York Times」はイントロからフルートが疾走感を生むメロディアスなファンクナンバー。Stevie Wonderのカバー「You Are the Sunshine of My Life」や、ムーディーでソウルフルな「Rain Again」など、ジャズファンク、フュージョン、クロスオーバージャズ、ファンク、ソウルの要素が詰まった秀作です。

  • Blue Noteのジャズファンク定番から入りたい人
  • ファンク、ソウル、ジャズが混ざるブラックミュージックが好きな人
SIDE 02 ジャズファンク最高峰の定番

Donald Byrd / 1975 / Blue Note

Places and Spaces

★★★★★

トランペット奏者Donald ByrdによるBlue Note作品で、ジャズ、ファンク、ソウルを融合し、新しいブラックミュージックの形を示した名盤です。1975年制作の本作は、ヒップホップ、ジャズファンク、レアグルーヴの文脈でも大きな影響を与えました。 「Wind Parade」はBlack Moon「Buck Em Down」でサンプリングされ、タイトル曲「Places and Spaces」もPete Rock & CL Smooth「All the Places」で使われたことで知られています。ソウルフルでファンキー、クロスオーバージャズとしても聴きやすい、Blue Note産ジャズファンクの代表的な一枚です。

  • Blue Noteのジャズファンク定番から入りたい人
  • ファンク、ソウル、ジャズが混ざるブラックミュージックが好きな人
SIDE 03 ソウルとジャズファンクが交差する歌もの名盤

Marlena Shaw / 1975 / Blue Note

Who Is This Bitch, Anyway?

★★★★★

1974年にBlue NoteからリリースされたMarlena Shawの作品で、ソウル、ジャズ、ファンクなどジャンルの垣根を超えた一枚です。Eugene McDanielsが作曲し、Roberta Flackが歌った「Feel Like Makin’ Love」の極上カバーも収録されています。 当時のフュージョン界を賑わせた演奏陣がリズム隊で参加し、密度の高い演奏がMarlena Shawの歌唱を引き立てます。「You Taught Me How to Speak in Love」「Feel Like Makin’ Love」の美しいメロディー、「The Lord Giveth and the Lord Taketh Away」「Loving You Was Like a Party」のブルース色まで、70年代ソウルと現代R&Bの原点を感じられるBlue Note産ソウルフル・ジャズファンクです。

  • レアグルーヴやサンプリング文脈で名盤を掘りたい人
  • ファンク、ソウル、ジャズが混ざるブラックミュージックが好きな人
SIDE 04 濃密なオルガン・ジャズファンク

Jimmy McGriff / 1970 / Blue Note

Electric Funk

★★★★★

オルガン奏者Jimmy McGriffによるジャズファンク作品で、近年のレアグルーヴ人気の中でも再注目されている一枚です。Blue Noteから発表されたジャズファンクで、アルバムアートワークも含めて反骨心のあるクールな存在感があります。 全編にわたりタイトなリズムとオルガンの濃密なグルーヴを堪能できます。ソウルジャズ、ジャズファンク、レアグルーヴが好きでまだ聴いていない人には必聴。70年代Blue Noteのオルガンファンクを味わえる名盤です。

  • レアグルーヴやサンプリング文脈で名盤を掘りたい人
  • ファンク、ソウル、ジャズが混ざるブラックミュージックが好きな人
SIDE 05 サンプリング文脈でも強いオルガンファンク

Brother Jack McDuff / 1970 / Blue Note

Moon Rappin’

★★★★★

オルガン・ジャズファンクの一枚として知られ、オリジナル盤も高値で取引されるBlue Note人気盤です。Brother Jack McDuffによる本作は、1970年に発表され、オルガンファンクの醍醐味を体感できます。 荒々しいドラミングにオルガンが絡む「Flat Backin’」、タイトでファンキーなタイトル曲「Moon Rappin’」、A Tribe Called Quest「Scenario」などのサンプリングネタとしても知られる「Oblighetto」など、Blue Noteに眠るジャズファンクの中でも重要な一枚です。

  • レアグルーヴやサンプリング文脈で名盤を掘りたい人
  • ファンク、ソウル、ジャズが混ざるブラックミュージックが好きな人
SIDE 06 スペーシーでメロウなジャズファンク名盤

Donald Byrd / 1975 / Blue Note

Stepping into Tomorrow

★★★★★

Donald ByrdがBlue Noteから発表した1975年のアルバムで、ジャズ、ファンク、ソウルを融合したジャズファンク名盤です。タイトル曲「Stepping into Tomorrow」はスリリングでタイトなジャズファンクで、MadlibのBlue Note関連作品でもサンプリングされました。 「Think Twice」はメロウでスムースながら、リズム展開とメロディが際立つ名曲です。J Dillaを中心にサンプリングソースとしても人気があり、シンセサイザーなどの電子楽器がスペーシーな空間を演出します。時代を超えて通用する完成度を持つBlue Note産ジャズファンクです。

  • レアグルーヴやサンプリング文脈で名盤を掘りたい人
  • ファンク、ソウル、ジャズが混ざるブラックミュージックが好きな人

First Listen

まず1枚だけ試すなら

Blue Note産ジャズファンクの王道を掴むならDonald Byrd「Places and Spaces」、オルガンファンクの濃さを味わうならJimmy McGriffやBrother Jack McDuff、ソウル寄りに入りたいならMarlena Shawが選びやすいです。

Summary

まとめ

Blue Note産ジャズファンクは、ジャズの演奏力とファンク、ソウルのグルーヴが強く結びついた音楽です。レアグルーヴ、サンプリング、ヒップホップの文脈から聴いても面白く、ブラックミュージックを深く掘りたい人にとって入口にも深掘りにもなる作品が揃っています。

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