Listening Points
聴きどころ
アンダーソン・パークは、ドラムをメインに楽器を操るプレーヤー、ラッパー、ソウルフルな歌声まで、幅広く自由自在に操るマルチなミュージシャンです。stones throwのようなアンダーグラウンドシーンとも繋がりが強く、アートと音楽を融合した最先端な感性を持つ類い稀な才能を持つミュージシャンの一人である。
Album List
名盤一覧
Venice
2014年に発表されたアンダーソンパークの1stアルバムで、最先端のリズムと表現が詰め込まれたブラックミュージックの行く末を新たに提示した作品。HIPHOPやR&B、ロック、エレクトロニカ、ソウル、ファンク、ジャズといった音楽性を自身で昇華させ、POPさを持ち合わせるがアンダーグラウンドの側面もあり、緻密なリズムとグルーブは世界最先端で、オルタナティブで実験的なサウンドが豊富に詰め込まれている。Who Can I Run To / The Jones Girlsのをサンプリングした「might be」などHIPHOPマナーに沿った楽曲も充実した内容だ。
Malibu
venice アンダーソンパークの2ndアルバムで、The GameやTalib kweli、The free nationalsやScHoolboy Q、BJ the Chicago kidなど豪華メンツが客演として参加している。 プロデューサー陣もとんでもなく豪華で、9th Wonderを筆頭にMadlib、Hi-tek、Chris Dave and the Drumhedz & Robert Glasperまでも参加している。ブラックミュージック界の重鎮がこぞって参加した話題作で、アンダーソン・パーク自身の才能の高さが浮き彫りになった。 注目はシングルカットされたScHoolboy Qとの「Am I Wrong」で、踊り明かしたくなるほどファンキーでフロアライクなダンスクラシックだ。
Oxnard
2018年に発表されたAnderson .Paakの3rd アルバムで、まるでブラックスプロイテーション(Blaxploitation)のムービーサントラのような作品。アイザックヘイズ(Isaac Hayes)のtheme from shaftを彷彿とさせる尺八のような笛音が特徴的なThe chase、ケンドリックラマー(Kendrick Lamar)とDr.Dre(ドクタードレー)参加のキャッチーでグルーヴィなTints、snoop dogg(スヌープ・ドッグ)参加のmellowなニュークラシックのanywhereなどwestside勢の完全援護を受けて制作された稀に見る完成度のHIPHOPのアルバムが誕生した。他にもJ.coleやQ-tip、BJ the Chicago kidなどが参加しており、全曲捨て曲無しの仕上がりになっている。今後もアンダーソン・パークの活躍から目が離せないだろう。
First Listen
まず1曲だけ試すなら
グルーヴ感を掴むなら、MalibuやOxnardの代表曲から入るとAnderson .Paakの魅力を感じることができます。
Summary
まとめ
Anderson .Paakは、ドラマー、シンガー、ラッパー、プロデューサーとしての感覚を一体化させた現代ブラックミュージックの重要人物です。Veniceの実験性、Malibuの完成度、Oxnardの西海岸感を順に聴くと、Silk Sonicへつながるソウルフルなグルーヴの流れも自然に見えてきます。
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Anderson .Paakから広げる現代ソウル
Silk Sonic、Neo Soul、生演奏HipHop、現代の物語性へ進めます。
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