オススメ 洋楽ヒップホップ名盤特集 part.1

おススメ洋楽ヒップホップ名盤特集 part.1 MUSIC

ヒップホップ黄金期の1990年代以降も、この時代に多大な影響を受けて作られた本物のHIPHOPは次々と生まれています。サンプリングを主体としたDTMの進歩により、以前にも増して複雑でクオリティの高い素晴らしい作品が生まれています。ラジオやテレビではあまり流れないけれど、オススメのHIPHOPを紹介していきたいと思います。どなたかの新しい音楽の出会いとなれば幸いです。

Thundercat (サンダーキャット)|It Is What It Is

サンダーキャット( Thundercat )

『It Is What It Is』

レーベル ‏ : ‎ BEAT RECORDS / BRAINFEEDER

評価 : 5.0

サンダーキャット( Thundercat )は、アメリカ・ロサンゼルス出身のミュージシャン。ベーシスト/ボーカリスト/プロデューサーの作品で、現代のスーパーベーシストの1人。

アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点とするブレインフィーダー(Brainfeeder)と関わりがあり、フライングロータスといった現代の音楽シーンの中心人物とも関わりが深く、HIPHOPを中心とはするがジャンルを軽く跨ぎ幅広く層に指示を受けている。

特に今作の中の一曲「Dragonball Durag」はファンキーなベースラインにサンダーキャット(Thundercat )自身のボーカルが絶妙で、全体的にオーガニックさとアナログ感を残しつつ、超絶ベースから広がりのあるrelaxした楽曲までトータルして文句のない仕上がりとなっています!

MADLIB(マッドリブ)|Shades of Blue : Madlib Invades Blue Note

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MADLIB(マッドリブ)

Shades of Blue : Madlib Invades Blue Note

レーベル ‏ : ‎ Blue Note RECORDS

評価 : 5.0

過去Blue Note音源のサンプリング権限を全て与えられ、イントロ、アウトロを含め16曲のHIPHOP  BEATS集。当然、名門レーベルBlue Noteから出されたヒップホッププロデューサーのMADLIBの作品です。

bobby hutchersonの「montara」やロニー・フォスターの「Mystic Brew」、bobbi humphreyの「please set me at ease 」などの楽曲をサンプリングし、優れた原曲の音楽性を残しつつ、MADLIB独特のフィルターで再調理した楽曲達は、

サンプリングビーツのバイブルとして相応しく、発売から十数年経った今でも輝きを失わず様々なアーティストに影響を与えて続けています。

MADLIB(マッドリブ)|Beat Konducta, Vol. 5-6: Dil Cosby & Dil Withers Suite

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MADLIB

Shades of Blue : Madlib Invades Blue Note

レーベル ‏ : ‎ Stones Throw Records

評価 : 5.0

Beat Konducta名義のmadlib(マッドリブ)の作品で、生前最後のアルバムである故JDILLAの「donuts」に対する敬愛の念を込めた全42曲の追悼アルバム。全編を通してJ Dillaライクなフィーリングを感じ取ることができ、メロウでソウルフルなサンプリングベースのループミュージックを聞くことができる。生前の同志であり、通ずる感覚を持つ者だけにしか作ることが出来ない極上のヒップホップだ。bill cosbyとbill withersをもじった変名もユニークで面白い。ジャケットのセンスも◎。

J Dilla(ジェイ・ディラ)|Shining

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J Dilla(ジェイ・ディラ)

Shining

レーベル ‏ : ‎ BBE

評価 : 5.0

故J Dilla の遺作で、死後に盟友Karriem Riggins によって仕上げられたという本作は、生前最後のアルバム「Donuts」直系のソウルフルなネタ使いが素晴らしく、特にso far to goの「DON’T SAY GOODNIGHT」 ISLEY BROTHERSネタ使いが秀逸。

Discover Samples Used By J Dilla

ファンキーなドラムに絶妙なサンプリングセンスとシンセサイザー、生楽器を駆使して作られた本作は、他のHIPHOPアルバムとは一線を画すほど軽くHIPHOPの枠を超え、往年のfunk,soul,jazzといったような音楽が持つアナログ感やグルーブ感を纏わせながら、年月を超え、これからも聞き伝えられていく名盤。全曲間違いないHIPHOPアルバムの傑作。

Slum Village|Fantastic Vol.2

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Slum Village

Fantastic Vol.2

レーベル ‏ : ‎ BARAK

評価 : 5.0

デトロイト出身のアメリカのヒップホップグループで、プロデューサーのJ Dillaが在籍していたことでも知られています。日本人トラックメイカーのEVISBEATSの曲『ゆれる feat. 田我流』のMVの中でチラと出てきたのも記憶に新しい。

Climax

「Climax (Girl Sh**)」や「Untitled / Fantastic」、「Players」、「Get Dis Money」のような浮遊感漂うメロー&チルアウトなトラックが多く、アルバムを通して非常に聞きやすいです。豊かなリズムと類い稀なサンプリングセンス、メロディーセンス、ベースラインなどどこを取っても超一流で、この作品でも簡単にヒップホップの枠を超えてしまっているJ Dillaワークには脱帽です。。

全ミュージックラバー必聴の一枚で、これを聞かずしてHIPHOPは語れません。とりあえず聞きましょう!

Jay-Z|American Gangster

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Jay-Z

American Gangster

レーベル ‏ : ‎ Roc-a-Fella

評価 : 5.0

デンゼル・ワシントンやラッセル・クロウ、HIPHOP界からRZA、COMMONらが参加したリドリー・スコット監督作2007年公開の映画「American Gangster」に影響を受け、映画のタイトル曲をそのままアルバム名にして同年に発表されたJay-Zの作品です。

JAY-Z – Roc Boys (And The Winner Is)…

ファンク・バンドMenahan Street Bandの「Make The Road By Walking」をサンプリングしたフロアライクなキラーチューン「Roc Boys 」やオルガンの上ネタとベース、跳ねるドラムラインがファンキーな「SUCCESS」、スペーシーでドラムラインがユニークな『Sweet」など、2000年以降でhiphop classicを体現している流石Jay-Zの作品です。必聴です。

Wu-Tang Clan|Iron Flag

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Wu-Tang Clan

Iron Flag

レーベル ‏ : ‎ Loud

評価 : 5.0

映画監督、プロデューサー、ラッパー、俳優などマルチな才能を見せるRZAを中心に、Shaolin Styleを突き通すヒップホップ集団のWu tang clanの2001年の作品。

Method man、Ghostface Killah、Raekwon、GZA、U-God、inspectah Deck、Masta Killa、CappadonnaODBがメンバーで、それぞれが個性的な存在感を放ち、ソロでも活躍する実力派が勢揃いしているカリスマヒップホップグループです。

HIPHOP CLASSIC入り間違いなしのフロアライクなキラーチューン「RULES」や「Uzi」、オルガンとストリングス、回転数早めの声ネタのサンプリングがgoodなタイトル曲「 iron frag」など捨て曲なしのヒップホップ名盤です。

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