HIPHOP BEATSを作るのに必要不可欠なサンプリングとは?

MUSIC

ヒップホップ音楽で使われるサンプリングとは

ソウルやファンク、ジャズ、クラシック、ロック、ボサノバ、ハウス、POPSなどのレコードやCD、ゲーム音楽など過去の音源を使用して、全く違うグルーブを生み出す楽曲制作手段のことである。こうしたサンプリングミュージックは、しばしばサンプラーと呼ばれる機材を使用して作られ、AKAIのMPC2000やローランドのSP404、Boss社のsp303、native instrumental社のmaschineなどの機材に代表される。

特に1990年代はサンプリングHIPHOPの黄金期で、中でもDJ PremierやPete Rock、Large  Professer、DITC、RZAといったプロデューサーの音楽性は、それ以降のブラックミュージックの方向性を急速に推し進め、MADLIBやJ  Dilla、MF  DOOMといった伝説的なプロディーサーを生み出す礎となった。

HIPHOPの影響力は世界中に飛び火し、その影響力は世界中に拡大した。

HIPHOPミュージックだけでなくサンプリングの文化はR&B、ハウス、テクノ、チルアウト、Lo-fiなどの音楽でも度々使用されている。

今回はそんなサンプリング音楽で有名な実際のHIPHOPミュージックとその元ネタをいくつかご紹介したいと思います。どなたかの新しい音楽の発見につながれば幸いです。

A tribe called quest|Bonita Applebum

元ネタはRoy Ayer’s music productionによる作品で、元ネタのJazzfunkが最早クラシック入り確実な伝説的名曲。全ミュージックラバーにオススメの一曲です。ネタ感を残したスムースなトラックに仕上げたATCQのサンプリングセンスには脱帽です。ヒップホップを語る上では外す事が出来ない名曲の一つです。

収録アルバム

A tribe called quest

People’s instinctive travels and the paths of rhythm

レーベル ‏ : ‎  JIVE

評価 : 5.0
サンプリング元ネタ:Daylight

RAMP

come into knowledge

レーベル ‏ : ‎ ABC

評価 : 5.0

Pete Rock & C.L. Smooth|In the Fresh

このネタを使用したトラックはpeterock以外にも存在しますが、1994年の時点でこれをつくってしまう先人のサンプリングセンスは素晴らしいの一言につきます。

元ネタは1969年に発表された当時ではイージーリスニング的な要素が強くのちにクロスオーバーの老舗となるCTIレーベルからの作品です。元ネタも必聴なスムースなjazz funkです!

収録アルバム

Pete Rock & C.L. Smooth

The Main Ingredient

レーベル ‏ : ‎ Elektra / Wea

評価 : 5.0
サンプリング元ネタ:face it boy it’s over

george benson

shapes of things to come

レーベル ‏ : ‎ cti

評価 : 5.0

Common|The Light

元ネタの素晴らしい歌声をほぼ丸ごとサンプリングした曲で、誰が一体この曲をこのまま使用しようと考えるか。

言わずとしれたJ Dillaのサンプリングで、目の付け所が素晴らしいソウルフルなトラックに仕上がっています。元ネタもAOR界で有名なbobby coldwellの作品で、mellowでスムースなurbanな曲です。

収録アルバム

Common

Like water for chocolate

レーベル ‏ : ‎ universal

評価 : 5.0
サンプリングネタ:open your eyes

bobby coldwell

Cat in the hat

レーベル ‏ : ‎Polydor

評価 : 5.0

wu-tang-clan|C.R.E.A.M

サンプリングネタはそのまんま使いですが、このネタをそのままヒップホップトラックに使用するRZAのサンプリングセンスには脱帽です。ソウルフルなトラックがばっちりハマったヒップホップクラシックの代表的な名曲です。

収録アルバム

wu tang clan

36th chamber

レーベル ‏ : ‎RCA

評価 : 5.0
サンプリングネタ:AS LONG AS I’VE GOT YOU

THE CHARMELS

AS LONG AS I’VE GOT YOU

レーベル ‏ : ‎stax

評価 : 5.0

J Dilla|so far to go

こちらもJDillaワークによる作品で

Isley brothersのDon’t Say Goodnightをサンプリングしています。大ネタ使いとはいえ

ネタ感をしっかり残しつつ、丸ごと使用する類まれなサンプリングは素晴らしいの一言です。J dillaの先人たちの残した音楽への敬意や愛を感じ取ることができる作品です。

収録アルバム

J Dilla

The shining

レーベル ‏ : ‎BBE

評価 : 5.0
サンプリング元ネタ:Don’t say goodnight

Isley brothers

Go all the way

レーベル ‏ : ‎Tneck

評価 : 5.0

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