DAWではその中で様々な楽器の音源を使用することが出来ますが、そのほかにも他社製の外部音源を使用することが可能です。VSTやAUと呼ばれる規格で、DAW上で起動します。
簡単に説明すれば
VSTとは「Virtual Studio Technology」の略で、主にMAC / WINDOWS上で動くことを想定された外部音源の総称です。
AUは「AUDIO UNITS」と呼ばれ、Apple OS上のみで動くことを想定された外部音源のことで、他にもAAX(MAC / WINDOWS)といった規格のプラグインもあったりします。
いずれもDAW上で利用可能な外部音源で一般的にプラグインと呼ばれています。
VSTやAUのプラグインの種類
VSTやAUのプラグインは大きく分けて2種類のタイプがあります。
- ソフト音源(シンセサイザーなどの音源)
- エフェクト音源(リバーブやコンプレッサーなど)
ソフト音源に関してはシンセサイザーやFM音源、効果音などDAWには元から備わってないトラックを構成するための様々な楽器・音源パーツを利用することが可能で、無料・有料問わず様々なものがあります。
マスタリングの工程で使用するEQ、コンプレッサー、リミッターやリバーブなどのエフェクト音源もプラグインとして無料・有料で利用することが可能です。
無料オススメのVST・AUソフト音源
【無料】drum pro
往年のサンプラーを通したドラム音源を使用することが出来ます。BOSS Dr sampler風の音源から808beatsまで様々使えます。
【無料】Native Instruments – komplete start
プロも御用達の高品質音源から美味しいとこ取りしたNative Instruments社から無料バンドルが公開!!これ一台であれば作りたい曲が形になります。
無料オススメのVST・AUエフェクト音源
【無料】Native Instruments – Supercharger
高品質な真空管コンプレッサをイメージしたVST・AUエフェクトで、抜けの良い質感やバランスの良さが特徴的です。
今回紹介したものはただの氷山の一角で全て無料のプラグインになりますが、
より質の高い有償のプラグインも多数存在します。Universal AudioやNative Instrumentsなどの音源がその代表で、そうしたソフトを入れるだけで楽曲製作の幅が格段に広がります。こうしたプラグインの音源や実際の生楽器を加えることでより良い楽曲を作ることが出来ます。
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