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80年代ソウルミュージック(soul music)洋楽・名盤特集

1980年代は、これまでの1960年代〜1970年代のソウルミュージックのムーブメントの流れを汲みながらも新しい電子楽器や音楽機材の誕生で、ファンクやディスコ、R&Bの要素を取り入れたスムーズでメロディアスなサウンドが特徴的です。 この時代では80年代以前のソウルムーブメントの著名なアーティストのスティービー・ワンダーやクインシージョーンズなども活躍し、また最も重要なアーティストの一人としてマイケル・ジャクソンの存在も上げることができます。今までのソウルミュージックの豊かな歴史を基盤としながら、時代の変化を反映した新しい要素を取り入れ、現代的でありながら時代を超えたサウンドを創出しました。 全体的に、80年代のソウルミュージックのムーブメントは、音楽史上流行り廃りの関係の無い良作・名盤を多数生み出し、持続的に愛される曲を多数生み出しています。その影響は、現代のR&Bやポップス、ヒップホップを中心としたムーブメントにも受け継がれ、新しい音楽性を生み出す源泉として大きな影響を与えています。今回はそんな80年代のソウルミュージック(soul music)に焦点を当てて、いくつか楽曲を紹介してみたいと思います。

Listening Points

80年代ソウルの聴きどころ

01 電子楽器を取り入れたスムーズな質感
02 ファンクやディスコとつながるグルーヴ
03 R&Bへ続くメロディアスなサウンド
04 現代のブラックミュージックへの影響

80年代ソウルは、70年代までのソウルの歌心を土台にしながら、シンセサイザー、ドラムマシン、洗練されたスタジオワークを取り入れて広がりました。ダンスクラシックとして機能する曲もあれば、メロウなバラードやスウィートソウルとして長く愛される曲も多く、現代R&Bやヒップホップのサンプリング源としても重要な時代です。

Album List

80年代ソウル 名盤一覧

80年代ソウルのおすすめ名盤をセレクトしました!

SIDE 01 80年代ソウルとポップの金字塔

Michael Jackson / 1982 / Epic

Thriller

★★★★★

マイケル・ジャクソンが1982年に発表した『Thriller』は、「Beat It」「Billie Jean」「Thriller」などのヒット曲を収録した80年代ソウル/ポップの金字塔です。ディスコサウンドとは一線を画す完成度があり、Quincy Jonesのプロデュースによって、時代を超えて聴かれるソウルクラシックとして認知されています。 AORの雰囲気もまといながら、今聴いても非常にグルーヴィです。タイトル曲「Thriller」の強烈な映像性、「Human Nature」のメロウなメロディなど、後のブラックミュージックやサンプリング文化にも大きな影響を残した不朽の名盤です。

  • 80年代ソウルとポップの代表作を押さえたい人
  • ダンスクラシックとメロウな曲を両方楽しみたい人
  • Quincy Jonesプロデュースの完成度を味わいたい人
SIDE 02 瑞々しいハーモニーとメロウな80年代ソウル

DeBarge / 1982 / Gordy

All This Love

★★★★★

『All This Love』は、ソウルグループDeBargeが1982年に発表したアルバムです。滑らかで洗練されたサウンドと、デバージ・ファミリーの絶妙なボーカルハーモニーが魅力で、ジャクソン・ファミリーとも比較される存在感があります。 タイトル曲「All This Love」は、優しく流れるようなメロディにストリングスや繊細なエレピが加わった瑞々しいバラードです。アップテンポの「I Like It」は、後世のブラックミュージックにも大きな影響を与えたメロウな名曲で、洗練されたサウンドと親しみやすさが両立した80年代ソウルの名盤です。

  • 瑞々しいファミリーコーラスを聴きたい人
  • メロウな80年代ソウルが好きな人
  • I Like Itのような後世に影響した名曲を押さえたい人
SIDE 03 クラシックソウルとモダンR&Bの接点

Marvin Gaye / 1982 / Columbia

Midnight Love

★★★★★

『Midnight Love』は、1982年に発売されたMarvin Gayeのアルバムです。クラシックなソウルとモダンなR&Bサウンドが融合しており、最大のヒット曲「Sexual Healing」は今でも彼を代表する曲の一つです。 脈打つビートとキャッチーなフックがメロウなグルーヴを生み出し、「Rockin' After Midnight」「'Til Tomorrow」「My Love is Waiting」などでも、80年代を代表するシンガーソングライターとしての才能と多才さがよく表れています。

  • Sexual Healing周辺の80年代R&B感を聴きたい人
  • Marvin Gayeの後期名盤を押さえたい人
  • メロウでファンキーなグルーヴが好きな人
SIDE 04 80年代メロウソウルの代名詞

The Isley Brothers / 1983 / T-Neck

Between the Sheets

★★★★★

『Between the Sheets』は、The Isley Brothersが1983年に発表したアルバムです。スムーズでソウルフルなR&Bサウンドと、美しいボーカルハーモニーを堪能できます。 タイトル曲「Between the Sheets」は、80年代を代表するメロウソウルの代名詞です。「Choosey Lover」はアイズレーらしいギターと官能的なラブソングの魅力があり、「Touch Me」「Let's Make Love Tonight」なども含めて、長く愛される80年代ソウルの名盤です。

  • 甘く官能的な80年代ソウルが好きな人
  • ヒップホップのサンプリング源も聴きたい人
  • The Isley Brothersのスムースな名盤を押さえたい人
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SIDE 05 コンテンポラリーR&Bとファンクの洗練

Quincy Jones / 1981 / A&M

The Dude

★★★★★

『The Dude』は、Quincy Jonesが1981年に発表したアルバムです。スムーズで洗練されたサウンドと、Earth, Wind & Fireにも通じるファンクネスが融合しています。 「Ai No Corrida」はカバー作品ながら、キャッチーなフック、複雑なアレンジ、ディスコティックなグルーヴを持つダンスクラシックに仕上がっています。James Ingramがリードボーカルを務める「Just Once」も聴きどころで、コンテンポラリーR&Bとファンクの傑作として押さえておきたい1枚です。

  • 80年代の洗練されたプロダクションを聴きたい人
  • ファンクとR&Bの接点を楽しみたい人
  • Quincy Jonesのアレンジ力を味わいたい人
SIDE 06 Stevie Wonderの代表曲をまとめて味わえる2枚組

Stevie Wonder / 1982 / Motown

Original Musiquarium

★★★★★

『Original Musiquarium』は、1982年に発売されたStevie Wonderの大ヒット曲を収録した2枚組アルバムです。ファンク、R&B、ソウル、ポップスまで幅広いスタイルをカバーしており、「Superstition」「Higher Ground」「Isn't She Lovely」「Sir Duke」など代表曲をまとめて聴けます。 このアルバムのために書き下ろされた「Ribbon in the Sky」は、美しいピアノとソウルフルな歌唱が映える名曲です。Stevie Wonderの天才的な楽曲を幅広く味わえる、80年代ソウルの入口としても扱いやすい作品です。

  • Stevie Wonderの代表曲をまとめて聴きたい人
  • ファンク、R&B、ソウル、ポップスを横断した名曲を聴きたい人
  • Ribbon in the Skyのようなメロウな曲も押さえたい人

First Listen

まず1枚だけ試すなら

80年代ソウルを最初に掴むなら、Michael Jackson『Thriller』が分かりやすいです。ダンスクラシックとしての強さ、メロウな楽曲、Quincy Jonesのプロデュース、ポップスとしての完成度が一枚にまとまっており、80年代のソウル/R&B/ポップの接点をつかみやすい作品です。

Summary

まとめ

80年代ソウルは、電子楽器やスタジオワークを取り入れながら、ファンク、ディスコ、R&B、ポップスへ大きく広がった時代です。Michael Jackson、DeBarge、Marvin Gaye、The Isley Brothers、Quincy Jones、Stevie Wonderなどの系譜を聴くと、ダンスクラシック、メロウソウル、コンテンポラリーR&B、ファンクの要素も多く感じられます。

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