Artist Guide
Bobbi Humphrey
フルートの軽やかさを、ソウル、ファンク、ジャズファンクのグルーヴへ融合した立役者。Bobbi Humphreyは、Blue Noteのクロスオーバー期を象徴し、レアグルーヴやヒップホップミュージックに多大なる影響を与えたフルート奏者です。
Introduction
音楽性と歩み
Bobbi Humphreyは、フルートを主役にしながら、ジャズ、ソウル、ファンクを融合したフルート奏者です。Blue Noteから登場し、70年代のクロスオーバー期に、硬派なジャズだけではなく、リズムとメロディの気持ちよさを前面に出した作品を残しました。
Blue Note期の『Blacks and Blues』『Satin Doll』『Fancy Dancer』では、ソウル/ファンクのリズム感と結びつきながら、フルートの柔らかな音色をグルーヴの中で響かせています。特に『Fancy Dancer』の「Please Set Me At Ease」は、レアグルーヴやサンプリング文脈でも再評価されてきた重要曲です。
Bobbi Humphreyの作品は、ジャズの技巧を前面に押し出すというより、日常的に流せるメロウさ、ファンクの粘り、Blue Noteらしい品のある音色が同居しているところが魅力です。アルバム単位で聴くと、70年代のジャズがソウル、R&B、ヒップホップ以降の音楽にどれほどの影響力があったのか感じさせてくれます。
Albums
まず聴きたい代表作
音楽性の変化が分かる代表作を5枚選定しています。
Flute-In
Blue Noteでの初期作。ストレートなジャズの感覚を残しながら、Bobbi Humphreyのフルートの音色と表現の入口を知ることができます。
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Blacks and Blues
Mizell Brothersのサウンドと結びついた代表作。ソウル、ファンク、ジャズが滑らかに混ざり、Blue Noteジャズファンクの入口として聴きやすい一枚です。
Satin Doll
Blue Note産ジャズファンクの流れで聴きたい一枚。フルートの軽やかさ、ファンクの推進力、ソウルフルなアレンジがまとまっています。
Fancy Dancer
「Please Set Me At Ease」を含むレアグルーヴ重要作。メロウな空気、粘るリズム、フルートの歌心が一体になったBobbi Humphreyの代表盤です。
Tailor Made
Blue Note後の作品として、よりソウル/フュージョン寄りの質感を楽しめる一枚。70年代後半の洗練されたクロスオーバー感へ聴き広げられます。
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Recommended Features
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細かく分けすぎず、作品を横断して聴くための主要な軸だけを置いています。
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