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Album Guide

There’s a Riot Goin’ On

Sly & The Family Stoneが1960年代の祝祭的なサウンドから深い陰影へと踏み込んだ1971年作。重く沈むファンク、親密な歌声、独特の音像が絡み合い、後のニューソウルやヒップホップにも響く一枚です。

Album Overview

作品の概要・解説

アルバム全体の流れと、最初に注目したい聴きどころを整理します。

『There’s a Riot Goin’ On』は、Sly & The Family Stoneが1971年にEpicから発表したアルバムです。公式ディスコグラフィーでは原盤の発売を1971年11月とし、Sly Stoneのプロデュース作品として記録されています。明るく開かれた前作期のイメージを反転させるような、ざらつきと緊張を帯びた音像が作品全体を貫きます。

「Luv N’ Haight」の粘るリズムから、「Family Affair」の抑制された歌とビート、「Africa Talks To You (The Asphalt Jungle)」の長い展開へ。演奏の隙間や反復を生かしたグルーヴが、華やかなホーンやコーラスを前に出す従来のファンクとは異なる聴き心地を作っています。アルバム後半の「Runnin’ Away」と「Thank You For Talkin’ To Me, Africa」まで進むと、同じバンドの祝祭性がより内省的な表現へと変化したことが見えてきます。

入口には「Family Affair」を。シンプルなリズムと重ねられた声の距離感に耳を向けると、この作品が生む独特の緊張と親密さをつかみやすくなります。続けて前後の曲を聴けば、シングル曲の強さだけでなく、全体に広がる重心の低いファンクも味わえます。Groove Shinin’の70年代ファンク特集では、P-Funk、ニューソウル、レアグルーヴをつなぐ一枚として紹介されています。

Original release
November 1971
Label
Epic
Tracks
12
Producer
Sly Stone

Listen / Find

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アルバム全体と代表曲を、公式配信から楽しめます。

Essential Track

Luv N’ Haight

アルバム冒頭を飾る一曲。コール&レスポンスの歌声と重心の低いファンクが、本作の音像を伝えます。

Tracklist

収録曲

  1. A1 Luv N’ Haight
  2. A2 Just Like A Baby
  3. A3 Poet
  4. A4 Family Affair
  5. A5 Africa Talks To You (The Asphalt Jungle)
  6. A6 There’s A Riot Goin’ On
  7. B1 Brave & Strong
  8. B2 (You Caught Me) Smilin’
  9. B3 Time
  10. B4 Spaced Cowboy
  11. B5 Runnin’ Away
  12. B6 Thank You For Talkin’ To Me, Africa

Artist

この作品のアーティスト

Sly & The Family Stone

この作品を制作したアーティストの歩みと代表作をたどります。

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このアルバムが登場する特集

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