Artist Guide
Sly & The Family Stone
サイケデリックな色彩、ソウルとゴスペルの歌、強いベースライン。Sly & The Family Stoneは、異なる声や楽器が交差するアンサンブルで、60年代末から70年代のファンクの表現を広げたグループです。
Introduction
音楽性と歩み
Sly & The Family Stoneは、Sly StoneことSylvester Stewartを中心に1967年に始動したカリフォルニアのグループです。Slyと弟のFreddie Stone、妹のRose Stoneら家族に加え、男女と人種の異なるメンバーが同じバンドで演奏する編成も特徴でした。公式バイオグラフィーは、その音楽をサイケデリック・ロック、ソウル、ゴスペル、ジャズなどが交わるサウンドとして紹介しています。
初期の『A Whole New Thing』から『Dance to the Music』、『Stand!』へと進む60年代後半には、複数のリード・ヴォーカルやホーン、Larry Grahamのベースを生かした躍動的なファンクを展開しました。1971年の『There’s a Riot Goin’ On』では、同じグループのアンサンブルがより抑制された歌と反復の強いリズムへ向かいます。翌々年の『Fresh』まで聴くと、70年代初頭の音楽性の移り変わりを作品ごとに追えます。
「Dance to the Music」「Everyday People」「Stand!」「Family Affair」などのシングルとアルバムは、ファンク、ソウル、ロックの聴き手を横断してきました。Groove Shinin’では、現在公開されている『There’s a Riot Goin’ On』のアルバムガイドと70年代ファンク特集を入口に、グループのリズム、歌声、時期ごとのサウンドをたどれます。
Albums
まず聴きたい代表作
音楽性の変化が分かる代表作を1枚選定しています。
There’s a Riot Goin’ On
祝祭的な60年代のサウンドから、重く抑制されたファンクへ向かう1971年作。「Luv N’ Haight」や「Family Affair」を含む全体の流れから、バンドの音像の変化をたどれます。
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Genres / Topics
このアーティストを探る入口
細かく分けすぎず、作品を横断して聴くための主要な軸だけを置いています。
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