Artist Guide

Quincy Jones

ジャズの作編曲から、70年代のメロウソウル、80年代のコンテンポラリーR&B、そしてMichael Jacksonとの世界的なポップ作品まで。Quincy Jonesは、ブラックミュージックをスタジオワークとアレンジの力で大きく押し広げたプロデューサー/作編曲家です。

Introduction

音楽性と歩み

Quincy Jonesは、ジャズの作編曲家としての出発点を持ちながら、映画音楽、ソウル、ファンク、R&B、ポップスまでを横断したプロデューサー/アレンジャーです。音楽性の広さだけでなく、曲の骨格、演奏、ボーカル、ストリングス、リズムをひとつの作品としてまとめる力に大きな魅力があります。

70年代の『Body Heat』では、メロウなソウル、ファンク、ジャズ由来のアレンジが濃密に混ざります。80年代の『The Dude』では、James IngramやPatti Austinらのボーカル、洗練されたリズム、コンテンポラリーR&Bの感覚が強くなり、時代の空気を鮮やかに刻んでいます。

Michael Jacksonの『Off the Wall』『Thriller』『Bad』へ進むと、Quincy Jonesのプロデュースがブラックミュージックを世界的なポップ表現へ押し広げたことがよく分かります。本人名義のアルバムとプロデュース作品を行き来して聴くと、アレンジの美学がより立体的に見えてきます。

Albums

まず聴きたい代表作

音楽性の変化が分かる代表作を5枚選定しています。

1974 / A&M

Body Heat

70年代Quincy Jonesのソウル/ファンク文脈を聴く代表作。タイトル曲の濃密なメロウ感から、キラーなファンク、ジャズ由来のアレンジまで味わえます。

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1975 / A&M

Mellow Madness

『Body Heat』後の流れで聴きたい作品。ソウル、ファンク、ジャズの要素を滑らかにまとめ、Quincy Jonesらしい重層的なアレンジ感を楽しめます。

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1978 / A&M

Sounds...and Stuff Like That!!

ディスコ、ソウル、ジャズファンクの感覚が混ざる70年代後半の作品。プロデューサーとしての華やかさと、スタジオワークの巧さが分かりやすい一枚です。

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1981 / A&M

The Dude

80年代の洗練を代表する名盤。「Ai No Corrida」「Just Once」など、ファンク、R&B、ポップスが高度なアレンジで結びついたQuincy Jonesの代表作です。

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1989 / Qwest

Back on the Block

ジャズ、R&B、ヒップホップ以降の感覚まで結びつけた後期代表作。Quincy Jonesが世代をまたいで音楽を接続するプロデューサーであることが分かります。

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Genres / Topics

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細かく分けすぎず、作品を横断して聴くための主要な軸だけを置いています。

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01

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